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『聖徳太子』 吉村 武彦 (著)  岩波新書



私の評価 : ★★☆☆☆☆

とても有名ですが、あまりにも昔の人すぎて、伝記というよりも当時の歴史といった本でした。
彼がどんな人生を送ったかを知れるかと思っていたので、その点では満足できるものではありませんでした。
ただ、聖徳太子が生きたのは、645年の大化の改新よりも前です。
今から1400年ほど前の人ともなれば、そんな記録が残っているわけがないんですよね・・・
そんな人がお札になるってほうが、とても凄いことなんだと感じました。
それを気付けたのは、この本のおかげだと思います。


聖徳太子のイメージといえば、同時に10の話を聞けただとか、キリストのように馬小屋で生れたとか、そんな言い伝えばかりですよね?
本の中にも書かれていましたが、そういった伝承は、後の人の聖徳太子崇拝によるものだそうです。
菅原道真のように神格化された存在ではないにしても、ある種の特別視する感情が、超越した聖徳太子像を作っているんだそうです。
確かに。。。
聖徳太子本人に迫ったというより、その時代を探索するような本でした。




| 歴史・伝記 | 20:37 | comments(0) | trackbacks(0) |
『従軍慰安婦』 岩波新書  吉見 義明 (著)




私の評価 : ★★★★☆☆


今まで、テレビや教科書で習ったけど、実体としてなかなか認識してなかった問題でした。
この本で、日本軍としての方針を知り、戦争や倫理観について考えさせられました。
知らなかったことが、なんだかとても恥ずかしくなる感じです。


私は、どうして従軍慰安婦が作られたかすら知りませんでした。
第二次世界大戦中に、兵隊さんのために、、、くらいでした。


軍がそれを公に設置したこと。
しかも、事細かに慰安所の使い方を決めていたこと。(1人何分だとか)
日本人・朝鮮人・中国人以外にも慰安婦がいたこと。(例えばオランダ人)
日本軍の多くが性病にかかっていたこと。


知らないことってたくさんあるんですね。
そしてふと思ったことは、兵隊さんの倫理観です。
今の男性と昔の男性に違いなんてないはずなのに、自分の欲望を抑えることができなかったのかなと不思議に思いました。
男尊女卑の考え方が根底にあるんでしょうけど、そこまで女性を軽視できたのには、同じ女性として怒りを覚えずにはいられません。

戦争は人を狂わせるんだと実感しました。
そして繰り返してはいけないと思いました。




| 歴史・伝記 | 23:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
『琉球王国』 高良 倉吉 (著)  岩波新書



私の評価 : ★★★★★☆

沖縄は注目されても、沖縄史って全くといっていいほどクローズアップされたことがありませんでした。
それを知ることのできる本だったと思います。

大学時代から、沖縄の友人が多くいました。
そのたびに、「沖縄は外国だよね!!」と言っていましたが、この本を読んで、たった100年前まで琉球王国だったという事実を再認識しました。
江戸時代の島津侵入後も王国は存続し、明治時代に廃藩置県で沖縄県となるまで、そこには国王がいたんですって。
場所によって文化や言葉が違うことはあっても、そこを外国だと認識することってないですが、独自の国王がいたということは、やっぱり外国だったといって過言ではないと思います。
廃藩置県の際、琉球と中国が反発したのをみても、そこは独立した場所だったんだな〜と思います。

王国を築きながらも、江戸時代に薩摩藩に侵入され、明治時代には勝手に県とされ、戦後にはアメリカの統治下に置かれた琉球。
そんな歴史ばかりでなく、そこにも独自の歴史があったことを再発見した本でした。




| 歴史・伝記 | 16:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
『ドラキュラ誕生』 仁賀 克雄 (著)  講談社現代新書


私の評価 : ★☆☆☆☆☆

もともと、ドラキュラなんて架空のキャラクターだから、本の書きようがないといえばそれまでですが、なんだか各国の妖怪や魔女を列記した本のように感じました。
しょうがないことですけど、、、

私としては、空想上のドラキュラにも明確なモデルがいて、その人にスポットをあてた本だと思ったんですね。
でも中身は、血を吸うといわれる吸血鬼や、死後蘇るゾンビの話でした。
日本でいわれる、「カッパ」と比べられたのを見ると、なんだか気が抜けてしまいました。
確かに、吸血鬼の定義は明確じゃないですし、モンスターとして扱うならカッパもかなとは思いますが・・・


本の中で一番気を引いたのは、吸血鬼のことよりも、中世では医学がまだ発展途上だったため、死亡判定が微妙だったことです。
生きているのに死者として土葬され、その後生き返った事例は数多かったそうです。
そのとき、周りの人は本当に怖かったんだと思います。
だって、、、お葬式までした死者ですから。
そういった人を、吸血鬼と呼んだのかどうかは別として、それなりの時代背景があったんだな〜と知るきっかけにはなりました。




| 歴史・伝記 | 21:37 | comments(0) | trackbacks(0) |
『西太后―大清帝国最後の光芒』 加藤 徹 (著)  中公新書


私の評価 : ★★★★★☆

西太后といえば、映画のイメージが強くて、どうしても世界三大悪女というのが付きまといます。
ただ、あくまであれは映画であって、エンターテイメント性も必要とされているので、過剰にならざる得ないはず。
そう思って、歴史的なことにも触れている本書を読みました。

権力者ではあったけど、なんとも人間くさい人だったということがよく分かりました。
男性の権力者は、自分の力量を試すとか、天下を取りたいとかいう時代。
贅沢に幸せに暮らしたいということを求めた西太后。
なんとも、人間っぽいですよね。
しかも、歴史上の人物でありながら、写真が残っているほど近世の人であったことに、改めて自分の認識不足を感じました。

悪女と評されているけれど、それを判断するのは、もう一度彼女のことを知ってからでもいいと思います。
本書内で出てきたように、歴史はいつもねつ造されます。
後世の勝者が、自分たちをヒーローに書くためには、そこに『悪者』も必要だったはずです。
西太后だって、人生全てが『悪』であったわけではないんだと知りました。
読めば、また違った見方をできると思います。


私は西太后を『せいたいごう』だと思っていたんですが、パソコンでは『せいたいこう』と入力しないと変換されません。
実際はどっちなんでしょうね??
| 歴史・伝記 | 17:47 | comments(0) | trackbacks(0) |